MENU

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

 

競馬のG1競走と言えば、3歳牡馬の頂点を決める東京優駿日本ダービーや年末の有馬記念、そしてジャパンカップなどを思い浮かべる方が多いですよね。

天皇賞春・秋という2つのレースも日本ダービーや有馬記念、ジャパンカップに引けを取らない最高峰のレースとして有名です。

 

そんな天皇賞春・秋、一見すると春に行われるか、秋に行われるかの違いだけと思うかもしれません。

ですが、実はこの2つのレースには、大きな違いがあります。

 

ということで今回は、天皇賞春・秋の違い、天皇賞を春秋連覇した馬についてご紹介していきます!

 

目次

競馬の天皇賞とは?春秋連覇はレースの性質が異なるので困難!

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

 

「天皇賞ってどんなレース?天皇賞春・秋の違いは一体?」と疑問に思う方も多いと思います。

天皇賞とは、1905年に創設されたエンペラーズカップが起源となり、のちに帝室御賞典という名に変わり、1947年の春に平和賞という名に変わり、最終的に同年秋より天皇賞という名称に変更され現在まで引き継がれているレースです。

 

競馬界でも凄く長い歴史を持つレースの1つなんですね!

 

天皇賞春・秋の違い

 

天皇賞春は毎年4月末~5月頭に京都競馬場の芝3200mという長距離で行われる競走です。

天皇賞秋は毎年10月末~11月頭に東京競馬場の芝2000mという中距離で行われる競走になります。

 

名称の通り春と秋で開催時期が違うのはもちろんのこと、開催場そして距離が大きく違うのが特徴です。

京都競馬場の3200mと東京競馬場の2000mでは求められるものも違い、レース展開や出走メンバーも大きく変わります。

 

そんな天皇賞春・秋を連覇出来る競走馬ってとても凄いと思いませんか?

分かりやすく例えると、学生時代、運動会や体育祭で100m走やマラソン大会などを経験した方も多いと思います。

 

100m走は得意でも長距離のマラソンは苦手…もしくは逆のパターンなど、得意不得意がありますよね。

短距離も長距離も得意という方も、もちろんいらっしゃるとは思いますが、数は多くないです。

 

競走馬においても、同じことが言えるので天皇賞春・秋を連覇出来る競走馬というのは非常に数が少ないです。

一般的な競走馬は1600m~2400mを得意とする馬が多く、トップクラスの馬もそうです。

 

それは何故かというと競馬では全世界共通で2400mという距離のレースがもっとも格の高いレースという傾向があります。

世界の大きなG1競走を見てみると、凱旋門賞・BCクラシック・日本ダービー・ジャパンカップなど競馬をやっていると頻繁に聞くレース、これら全て2400mの競走なんです。

 

その為、競走馬を育成する時にも、1600m~2400m辺りを得意とする馬に鍛える事もあり、天皇賞春の3200mという距離はあまり主流ではありません。

そして天皇賞春というのは2600m以上の競走で唯一のG1競走になります。

 

日本競馬で天皇賞の次に距離の長いG1競走は有馬記念の2500mです。

その為、トップホースの参戦というのも現在ではそれほど多くなく、長距離を得意としている馬(トップホースよりは少し格下)の参戦が多いです。

 

もちろん長距離王を決めるという年に1度のレースになりますし、長距離を得意としている馬の参戦は当り前ではあります。

そして天皇賞秋は2000mという距離からも全ての路線から参戦しやすい為、各路線のトップホースが集まりやすいです。

 

ですが近年では年末に海外遠征するローテーションや間隔を空けての出走なども主流になり、ひと昔前なら、毎日王冠→天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念の秋古馬3冠のローテーションも多かったですが、

 

現在では、

  • 天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念
  • 札幌記念・フォワ賞・ニエル賞→凱旋門賞→有馬記念
  • 天皇賞秋→香港カップ

など、天皇賞をステップレースとして使うローテーションも多くなったため、一流馬が参戦する場合でも、あくまでも前哨戦という意味合いで使うので、以前よりもレベル自体は少し低くなっていると思います。

 

しかしながら各路線から出走馬が集まる為、他のレースでは見れない出走メンバーの組み合わせも多く、見ている側としてもかなり楽しめるレースの1つです。

 

天皇賞春秋連覇した馬は?過去1999年以前の天皇賞で連覇した競走馬!

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

 

ここまで天皇賞春・秋の違いについてご紹介致しました。

まったく異なる2つの競走を両方とも制した馬はどれだけいるのでしょうか?

 

みなさんも気になると思います。

ここからは天皇賞春秋連覇した1999年以前の競走馬についてご紹介していきます!

 

1988年天皇賞春秋連覇、タマモクロス

 

天皇賞の長い歴史の中で初めて春秋連覇を果たしたのは『タマモクロス』です。

1984年に産まれ、デビューしてからはごく普通の競走馬でした。

 

1987年11月に条件戦を勝ち上がると、次走の鳴尾記念(G2)を重賞初挑戦で6馬身差の圧勝し、現:京都金杯、阪神大賞典と条件戦を含め5連勝。

1988年の天皇賞春をG1初挑戦で制覇し、続く宝塚記念も制覇。

 

同年10月の天皇賞秋も見事制覇し怒涛の8連勝を披露すると同時に日本競馬史上初の天皇賞春秋連覇という偉業を達成しました。

この偉業から1988年ではJRA賞年度代表馬・JRA賞最優秀4歳以上牡馬・JRA賞最優秀父内国産馬の3つを受賞し一躍日本競馬界のトップへと駆け上がったのです。

 

芦毛という競馬ファンからの人気も高い毛色で可愛らしいのが非常に特徴的でした。

 

1999年天皇賞春秋連覇、スペシャルウィーク

 

タマモクロスに続き同一年で天皇賞春秋連覇を果たしたのは『スペシャルウィーク』です。

1995年に産まれ、デビュー前から素質の高さを見せていた同馬は、3歳牡馬クラシック第1冠目の皐月賞では無念の3着に敗れました。

 

しかし続く東京優駿日本ダービーでは2着馬を5馬身突き放し、見事人気に応え世代の頂点に輝きました。

菊花賞・ジャパンカップでは惜しくも2.3着に敗れてしまいますが、翌1999年の天皇賞春を快勝すると同年の天皇賞秋も最速の上がりを使い勝利し見事天皇賞春秋連覇を達成しました。

 

鞍上は17戦中15戦を武豊騎手が騎乗しています。

競馬界のレジェンド武豊騎手、東京優駿日本ダービー制覇、天皇賞春秋連覇、皐月賞や菊花賞の悔しい敗北、それら全ての要素を絡めて、まさに主人公といった感じの馬でしたね!

 

1989年天皇賞秋、1990年天皇賞春の年跨ぎ制覇、スーパークリーク

 

同一年での春秋連覇ではないですが、年跨ぎで春秋連覇を達成した馬がいます。

それは『スーパークリーク』です。

 

スーパークリークは遅めのデビューだったこともあり、3歳春の時点ではクラシック戦線に名乗り出る事は出来ませんでした。

夏を越して、菊花賞の前哨戦2つに出走しましたが、あと一歩足りない結果に終わります。

 

しかしながら本番の菊花賞では3番人気に支持され、見事5馬身差の圧勝、初G1勝利を収めました。

翌1989年の天皇賞秋を2番人気で勝利し、その翌年1990年の天皇賞春も制覇。

 

異例の年跨ぎではありますが、見事天皇賞春秋連覇を達成しました。

 

天皇賞春秋連覇した馬は?過去2000年以降の天皇賞で連覇した競走馬!

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

 

ここまで1999年以前の天皇賞春秋連覇を達成した馬をご紹介してきました。

1999年以前の馬もかなり有名な馬ばかりでしたね。

 

続いては2000年以降で天皇賞春秋連覇を達成した馬をご紹介していきます!

 

2000年天皇賞春秋連覇、テイエムオペラオー

 

2000年代に入り初めて天皇賞春秋連覇を達成したのは『テイエムオペラオー』です。

1996年に産まれ、デビューから引退する2001年までトップホースとして君臨し続けました。

 

そんなテイエムオペラオーというと和田竜二騎手とのコンビで年間無敗・秋古馬3冠達成・春秋グランプリ連覇・天皇賞春秋連覇という凄まじい記録を叩き出した馬として有名です。

これまで同一年で天皇賞春秋連覇を達成した馬は5頭のみになりますが、その中でも年間無敗で天皇賞春秋連覇を達成した馬は、テイエムオペラオーただ1頭になります。

 

この記録は今後も中々破られる事はないでしょう。

圧勝というレースは少ないですが、確実に勝ち切るテイエムオペラオーの根性、走りっぷりには誰もが魅了されたと思います。

 

今後いつかまた、このような馬に出会えることが出来たらとても嬉しいですね!

 

2007年天皇賞春秋連覇、メイショウサムソン

 

史上4頭目の同一年での天皇賞春秋連覇を達成した馬は『メイショウサムソン』です。

2003年に産まれ、3歳時は皐月賞を制し、世代トップに名乗り出ると、続く日本ダービーも制覇、その後少し勝ち星からは遠ざかりますが、翌2007年の天皇賞春をハナ差で勝利し、同年天皇賞秋では、ダイワメジャー・アドマイヤムーン・カンパニーなどの強豪を破り、見事人気に応えて春秋連覇を達成しました。

 

国内での安定感は一級品で当時、嬉しい思いをした方も多いのではないでしょうか。

名前も非常に男らしくカッコいいですし、ファンからの人気も高かったです。

 

2017年天皇賞春秋連覇、キタサンブラック

 

同一年天皇賞春秋連覇を果たした最後の1頭は『キタサンブラック』です。

2012年に産まれ、デビューから引退まで堅実な走りを見せ続けました。

 

現役時20戦し馬券内に入線出来なかったのは、日本ダービー14着と宝塚記念9着の2回のみで凄まじい安定感が武器でした。

春秋連覇を達成を果たしたのは2017年のこと。

 

2017年の天皇賞春は、3歳時に菊花賞、有馬記念を制覇したサトノダイヤモンドをはじめ、皐月賞馬ディーマジェスティ、有馬記念馬ゴールドアクターなども参戦し、他のメンバーも長距離を得意とする馬が多数参戦しハイレベルな一戦でした。

レースでは2番手から早めに押し切るスタイルで見事勝利を収めます。

 

そして同年天皇賞秋では、悪条件が重なった上、スタート出遅れるというアクシデントがありました。

レースは収支後方からになりましたが、武豊騎手の絶妙な進路取り、そしてキタサンブラックの高いスタミナ、パワーで見事重馬場巧者サトノクラウンを差し返し、春秋連覇を達成しました。

 

G1競走を7勝する大活躍で、競馬界を大変盛り上げてくれた存在だと思います。

力強いパワーみなぎる馬体から繰り出される、先行力そして粘り強さ。

 

またこのような競走馬が出てくると思うとワクワクが止まりません!

 

まとめ

天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は天皇賞春秋連覇した馬は?過去に連覇した歴代競走馬を徹底解説!という事で、

  • 天皇賞について
  • 天皇賞春、秋の違い
  • 天皇賞春秋連覇を達成した馬(1999年以前)
  • 天皇賞春秋連覇を達成した馬(2000年以降)

についてご紹介させて頂きました。

 

やはり一流馬でも簡単には成し遂げられない天皇賞春秋連覇。

そんな快挙をこれまでに5頭も達成しているんですね。

 

これが少ないのか、多いのかは分かりませんが、とても凄い事だというのは間違いないでしょう。

みなさんも是非色々な競馬の歴史を調べてみてはいかがでしょうか?

 

とても面白い事も多いので是非、空き時間などに競馬の歴史を振り返ってみて下さい!

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
目次
閉じる