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ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

 

『ばんえい競馬はかわいそう?廃止した方がいいって言われる理由ってなんでだろう?』

 

地方競馬の中には、帯広でのみ開催されている『ばんえい競馬』というものがあります。

このばんえい競馬が近年、事件が起きて話題にもなっているのです。

 

競馬を普段からやっている方、初心者の方もばんえい競馬をやったことがある方は少ないと思います。

そもそもばんえい競馬ってどんなものなのか?

 

  • ばんえい競馬ってなに?
  • ばん馬ってサラブレットと違うの?
  • 虐待じゃない?

 

このように、気になることがたくさんあるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ばんえい競馬がかわいそう、なくなればいいと言われる理由をご紹介していきます。

 

かなり知名度の低いばんえい競馬ですが、ぜひ参考にしてみてください!

 

目次

ばんえい競馬とは?かわいそう、なくなればいいと言われる理由を解説

ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

 

ばんえい競馬と言われてもパッと浮かばない方が多いですよね。

まずは、ばんえい競馬とはどういったものなのか、普通の競馬との違いをご紹介していきます。

 

ばんえい競馬とはなにか?

 

ばんえい競馬とは?

正式には、ばんえい競走という名称です。

 

普通の競馬とは違い、ばん馬と言われる大きな馬が、約1トンのソリをひきながら競走します。

また、北海道帯広市が主催するばんえい競馬だけで行われている競馬です。

 

コース形態は直線200mと一見短いと思いますが、この直線には2つの山のような障害があります。

ばん馬達は約1トンのソリをひきながら、この急坂を上り下りしないといけないのです。

 

200mと非常に短いレースに感じますが、実際はとても見応え満点で迫力があります。

普通の競馬は速さを競っていますが、ばんえい競馬は持久力、パワーを競っているのです。

 

このように、ばんえい競馬は世界でも唯一の競技で特殊な競馬と言って間違いありません。

 

サラブレッドとばん馬の違いとは?

 

では、サラブレットとばん馬はどう違うのでしょうか?

 

サラブレットというのは一般的な競馬や乗馬で使用されている品種です。

速さを競う競馬の為に品種改良された種であり、競馬にもっとも適した馬になります。

 

ばん馬はどうなのか?

ばん馬というのは、元々農耕・運搬に使用するための使役馬という役割でした。

 

サラブレットの約2倍も大きな種類ですから、こういった作業に適していたんですね。

サラブレットの引退後は、表面では沢山の行き場がありますよね。

あくまでも表面だけですが…。

 

ばん馬の引退後はどうなんでしょうか?

ばん馬というのは乗馬に適していない為、基本的に繁殖・食肉の2択になります。

 

最近では、林業などでの再雇用もありますが、ごく僅かなのが現状です。

日本という国は、馬の余生の選択肢が少ない国なんです。

 

そんな中でも、引退馬支援などが近年盛んになってきているので、これからに期待したいですね。

 

ばんえい競馬なくなればいいと言われる理由とは?

 

ばんえい競馬がなくなればいいとよく言われています。

何故こういった風に言われてしまうのか。みなさん考えたことがあるでしょうか?

 

ばんえい競馬の知識が何一つない方は、虐待だ、廃止しろなどと言う方が非常に多いです。

そして、ばんえい競馬を知っている方でも、廃止しろという声が少なくありません。

 

色々言われていますが、なくなればいいと言われる理由は、虐待だとの声が大半を占めているのです。

何故虐待に見えるのでしょうか?

 

それは約1トンのソリに人が乗り、非常に長い鞭を使用して、お尻を叩きます。

そして坂を2回、無理やり超えさせているように見えるからなんです。

 

確かに、こうして文字だけで見ると虐待にも見えなくはないですね。

ですが、実際にレースを見て下さい。

 

ばんえい競馬の鞭って長さがある分、威力としては低いですし、サラブレットと違い超大型の馬です。

あの鞭ってばん馬からすれば別に痛くないんですよ。ばん馬は非常に皮膚も分厚いです。

 

見た目では思いっきり叩いているので、虐待に見えてしまいます。

でも、実際は違うということを覚えておいてください。

 

そしてばんえい競馬というのは普通の競馬に比べて事故率が圧倒的に低いです。

 

普通の競馬って毎週のように馬が事故や病気で亡くなっています。

ばんえい競馬では、事故の割合が非常に少ないです。

 

それは200mというレースの短さ、そして馬自身のペースで走るからなんです。

ですのでばんえい競馬は、知名度こそ低いですが、非常に安心して見ていられる競馬になります。

 

今まで見た事がない方は、是非1度観戦してみてください。

そしてばんえい競馬を廃止にした方が良いという方も多いです。(普通の競馬でも同じ)

 

しかしこういった意見をお持ちの方は、ばん馬(競走馬)の将来を全く考えていません。

ばんえい競馬がもし廃止されたら、今いるばん馬の行先はどうなるんでしょうか?

 

恐らくですが、ほぼ全てのばん馬が食肉加工となるでしょう。

これは普通の競馬においても言える事です。

 

確かにレース中の事故で亡くなってしまう馬が多いのは分かりますし、非常に悲しい事ですよね。

しかし、そもそも競技が無かったら生まれてすらいなかったのです。

 

そして競技として開催され、生産されている以上は、これからも続けていくしかありません。

そして競技があるから引退後の繁殖や乗馬・騎馬隊・セラピーホースなどの多数の行先があるのです。

 

競技が無ければ、恐らくこの行先というものは無いでしょう。

そして現在ではファンの方の力というのも非常に大きいです。

 

ファンの方の応援があるからこそ命が繋がる馬も増えてきています。

このように競馬という競技があるからこそ生きていける命があることを知って下さい。

 

何も知識が無いのに、馬が可哀想、廃止しろと言っているのはおかしなことです。

廃止、廃止という方は、廃止して行き場のなくなった馬を全て引き取ってお世話できるのでしょうか?

 

絶対に出来ないですよね。

もし出来るのなら、引退馬の支援を既に始めているはずです。

 

ですので競馬を廃止した方が、馬が可哀想なことになります。

これだけは忘れないでおいてください。

 

ばんえい競馬が炎上と批判の嵐?馬の顔を蹴った騎手と海外の反応は?

ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

 

昨年ばんえい競馬で、とある事件が起きました。

それはどんな事件なのか?みなさん気になりますよね。

 

ここからは昨年ばんえい競馬で起きた事件についてご紹介していきます。

 

ばんえい競馬で起きた事件とは?

 

2021年4月、デビュー前の馬の能力検査レースでのことでした。

ドウナンヒメという2歳牝馬が坂を上り切れず膝をついてしまいます。

 

ばんえい競馬では、坂を1回で上り切れず膝を地面についてしまうこと自体は頻繁にあります。

しかしドウナンヒメは膝をついてから中々立て直すことが出来ませんでした。

 

そして顔が地面につきそうになってしまいます。

この瞬間、鈴木恵介騎手が、ドウナンヒメの顔に足蹴りを入れました。

 

これがばんえい競馬ファンだけでなく、一般の方まで知れ渡り、大炎上したのです。

ただ実際は、地面に顔がついてしまうと、砂を鼻や口から吸いこんで窒息死するケースがあります。

 

これを咄嗟に防いだとも言えるでしょう。

当時の厩務員や馬主の方もこのような解釈をしていました。

 

しかし一方では、イライラしたから蹴ったなどというフレーズも出たりして波紋が広がります。

このような事件が起きてしまった為、炎上したのです。

 

この事件に関しての解釈は人それぞれあるでしょう。

 

  1. 馬が窒息死するのを防ぐため、やむを得ず蹴った
  2. イライラするなどの単なる私情で蹴った
  3. 窒息死するのを防ぐのは分かるけど、別の方法があったのではないか

 

この3つに大体分かれるのではないでしょうか?

どれが答えだったのかは鈴木恵介にしか分からないです。

 

しかし最善の選択であれば③になるのではないでしょうか。

 

蹴るのではなく、両手で少し持ち上げてあげるなども出来たはずです。

 

もし単なる私情で蹴ったのであれば間違いなく虐待になります。

みなさんはどう思いますでしょうか?

 

これが昨年ばんえい競馬で起きた事件になります。

 

観客の反応・海外の反応は?

 

当時、観客の反応は非常に多かったです。

その中でもやはり多かったのが、虐待の声。

 

顔を蹴るというのはやはりダメな行為であることに間違いありません。

海外でも、賛否両論でした。

 

やはり海外は、もっと馬の歴史もあり、土地なども広く人と馬が身近に寄り添って生活しています。

そんな海外では、批判の声の方が目立っていました。

 

今後はこのようなことが起きないように、ばんえい競馬に再発防止に努めて頂きたいですね。

 

ばんえい競馬は競走馬がかわいそう?実際に観戦すると違う面もある?

ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

 

ばんえい競馬は競走馬がかわいそう?

このように思っている方も、もしかしたらまだいるでしょう。

 

そんな理由について、そして考え方を変える方法についてご紹介していきます。

 

ばんえい競馬の競走馬がかわいそうに見える理由は?

 

ばんえい競馬の競走馬はかわいそう。

これは間違っていると思います。

 

元々、使役馬という役割があったばん馬ですが、ばんえい競馬でもやっていることはほぼ変わりません。

重たい荷物をひいているというのは、使役馬の時からやっているはずです。

 

なぜかわいそうという意見が出るのか?

それはやはり、鞭を打つ姿が大げさだからです。

 

どうしても観戦視点で見ると、思いっきり鞭を振って叩いているように見えます。

しかし、冒頭でもご説明しましたが、ばん馬からすればあの鞭は別に痛みを感じません。

 

競馬でもそうですが、馬に鞭を使うのは合図を送るということなんです。

馬が仮に痛いと思うなら、普通は反抗するでしょう。

 

反抗しないということは、そういうことなんです。

馬からしてみれば鞭はくすぐったいぐらいの感覚ということですね。

 

ですので、見た目ではかわいそうに見えますが、実際はそんなことはないのです。

約1トンのソリをひいてるのもかわいそう。このように考える方も多いですよね。

 

しかし、この約1トンという重さも、元々使役馬という役割ですから、引っ張れるんです。

この重さを引っ張るパワー、持久力を兼ね備えているのがばん馬ということなのです。

 

ですので、元々のお仕事ですから、この重さに関しても問題無いと言えるでしょう。

 

実際に観戦して見るとわかることとは?

 

それでは最後に実際にレースを観戦してわかることってなんだと思いますか?

それは、馬が本当に自分のペースで走っているということです。

 

鞭で叩いているので、無理やり走らせているんじゃないかと思う方もいるでしょう。

しかしレースをよく見て下さい。

 

鞭で叩かれているのに微動だにしない馬がたくさんいます。

ばんえい競馬では、本当に馬が自分のペース・タイミングで走るので、のびのびとレースをするんです。

 

ゴール直前で立ち止まる馬も少なくありません。

あくまでも騎手は馬が無理しすぎない、かつサボりすぎないために、鞭を入れたり馬を止めたています。

 

今まで見た事が無かった方や、ほんの一部分の悪い所だけを見ていた方は、是非生観戦してください。

ばんえい競馬に対する考え方が変わると思います。

 

そして現地に行けない方は、レース動画をしっかり見て下さい。

そうすればもっとばんえい競馬に良いイメージで望めますし、これから先応援したくなるでしょう。

 

まとめ

ばんえい競馬はかわいそう?なくなればいいと言われる理由を徹底解説

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、ばんえい競馬は本当にかわいそうなのか、なくなればいいと言われる理由をご紹介しました。

 

ばんえい競馬は非常に見応えがありますし、馬の頑張りも凄く伝わります。

伝統ある競技ですしこれからも続いて欲しいです。

 

そしてばんえい競馬が続くことで、ばん馬の将来というのも明るくなってくるのではないでしょうか。

いつかすべての馬が、最後まで余生を送れる日が来たら良いですね!

 

 

 

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